淨光寺

ご挨拶

皆さま。淨光寺住職の釋宗悟でございます。お坊さんやお寺は、少し敷居を高く感じておられるのでしょうが、釈尊や浄土真宗の開祖親鸞はそのような考えは一切なく、衆生(一般市民)と同じ目線で法を説かれて来られました。その教えを現代にまで踏襲してこそが私たち僧侶の責務だと考え、今風で申しますと“フレンドリー”な関係でのご縁をいただいております。昨今のインバウンド観光客や物騒な世の中であります故に、門はいつも鍵をかけ閉じてはおりますが、住職の心の扉までは閉じておりませんので、どんな些細な事でも忌憚なくお尋ね下されればと思います。

納骨について

京都市中京区 永代供養

 近年、承継する者もいないとの理由から、墓地の建立をされない方。また、自己所有の墓地の維持(承継)が困難になり、いわゆる“墓じまい”をお考えの方も多くなってきました。
 浄土真宗本願寺派(西本願寺)では、宗祖親鸞の廟所である大谷本廟(通称:西大谷)の明著堂に納骨を行うことが一般的であります。

浄光寺の納骨墓

 當山淨光寺も、西大谷墓地内(正式には鳥辺山延念寺旧跡墓地)に納骨墓を所有しております。
 正式名称は 淨光寺門徒別墓といい、春秋の彼岸期間の最後の土日祝の午後2時より、當山門徒(檀家)のご遺骨が埋葬してありますこの墓地において、納骨者法要を行っています。

  • この墓地には、當山歴代住職の遺骨も分骨しております。
  • 納骨は、年中いつでも可能ではありません。
  • 秋の法要の時の、年に一度だけ可能です。
  • 合祀ですので、一度納骨されたご遺骨はお返しが出来ません。

當山門徒(檀家)であれば、どなたでも納骨できます。
納骨の費用や永代経については、住職にお尋ねください。

京都市中京区 永代供養

永代供養について

 の中では 永代供養という言葉が使われていますが、少し意味合いが異なります。
 浄土真宗では 永代供養という読経や法要は行っておりません。

 土真宗で言う永代経(永代経法要)とは、亡くなられた方に対する供養を行うのではなく、亡くなられた方を追悼(追善供養ではありません)しつつ、私たち生きている者(命を生かされている者)が、亡くなられた方の代わりに仏さまに感謝するための法要です。
 一般の法要(1周忌や3回忌等)は、亡くなられた方に代わってではなく、自分たちの気持ちとしてその故人に感謝のおつとめをしますが、永代経はあくまでも故人の代わりに行うものです。

  •  自分たちが高齢になってきた。
  •  仏事を継承する子がいない。
  •  子どもが女性のみで嫁いでいる立場の娘にお願いしづらい。
  •  子どもや孫に負担(お金や時間)を掛けたくない。
  •  子である自分が嫁いでしまったため、その後の仏事をさらにその子にまでつめとさせられない

 代の皆さまは、さまざまな状況下に置かれておられます方が増えてきました。今まで、故人の代わりに行ってきた法要を、どこかのタイミングで菩提寺のお寺に今後一切任せようとお考えの方が近年本当に多くなってまいりました。
回忌法要だけではなく、特に墓地がそうです。
 墓じまいという言葉を良く耳にする事が多くなりました。
 お寺も、檀家さまの家庭事情はある程度掌握しておりますから、お寺の方から「今後お墓はどうされますか?」「今後の仏事はどうされますか?」とお尋ねする事も増えてまいりました。

 だ。「永代経のお布施をお包みしたから、これで今後はもう何の読経もしなくて良い」とお考えの方が多いのですが違います。永代経法要を行った檀家さまには、以降お寺からの回忌法要のご案内は致しませんが、お身体がお元気な間は、ご案内せずともお寺にご連絡いただければ、もちろん戸別の法要は行いますし、法要を行わなくとも、ご命日にはどこかでいつも以上の気持ちで手を合わせて頂きたく思います。

 年5月15日頃には、永代経の懇志(お布施)を頂いた檀家さまのお名前をお読み上げしての合同のおつとめ≪淨光寺総永代経追悼法要≫を行っています。これは、その対象の皆さまへのご案内は致しておりませんで、住職だけで本堂でおつとめを行っています

寺院の特色

葬儀出向寺院葬 永代供養墓地
祈祷水子供養ペット供養樹木葬
会館駐車場バリアフリーその他

寺院概要

アクセスマップ

他の寺院

  1. 長松寺

  2. 長久寺(法光寺多摩別院)

  3. 薬師寺

  4. 円応寺

  5. 養国院

  6. 正覚寺